みなさんこんにちは。
今回は大麻の効果の一つであるマンチ―についてお話していきたいと思います。
大麻に馴染みのない人からすると「なんだそれは」という感覚だと思いますが、海外では医療現場で活躍する効果の一つでもあるので、もしよかったら見ていってください。
マンチーとは
マンチーは、大麻を摂取した時に食欲が湧いてくる状態のことのことを言います。
もともとは小腹が空いたことを意味する「munchies」という単語からきているみたいですね。
私が初めて大麻を吸ったときに「おぉ、こんなことになるのか!」と驚いた効果の一つです。
マンチ―はなぜ起こるのか
大麻にはTHC(ハイになる成分)という成分が含まれているんですが、それが脳の味覚や嗅覚を司る部分に刺激を与えるからだそうです。
私は薬物と聞くと、やせ細って体がどんどん弱っていくのを想像していたんですが、大麻の場合はその逆で食欲が湧いて食べ過ぎてしまうこともあるようです。
マンチ―で「がん」に抵抗!?
マンチ―は医療の側面でも期待されている効果でもあります。
とあるがん患者が、医師から「打つ手はない」と言われたそうなんですが、大麻を摂取することによって「痛みが和らいだほか、食欲が戻り抑鬱的だった気分も晴れた。また、腫瘍マーカーの数値が20分の1に減り、改善の兆候が現れた」そうです。
引用:https://www.sankei.com/article/20160424-2Y766RLQDFK6RID3ABYW75UA7Q/
医師から余命を言い渡されて生きる希望を失っていた人を救ってくれたのが、違法薬物として扱われている「大麻」だったんです。
これによって「大麻は全面的にいい植物だ!!」とは言い難いですが、「かなり優秀じゃね?」とは思うくらいには大きなニュースですよね。
(日本では大々的に取り上げられることは無いですが)
大麻は「悪」か。
個人的な意見なんですが、私は大麻が日本でいわれているようなヤバイ薬物だとは思っていません。
ただ「絶対的に安全なもの」とも思っていません。
使い方によっては、先ほど共有した事例のように「人々の希望」になると思うし、逆も然りで事故や精神病のリスクも抱えていると思っています。
ただ、大麻によって救われる人は結構多くいると思っています。
誰かの生きる希望につながるものが悪いものなのか。
これまで「危険だ」と言われてきたから「それがなんであれ危険なものだ」とするのは、どうなんだろうと感じます。
使い方をしっかり説明して「人に迷惑をかける行為」に対して罰則を設ければ、救われる人は多いと思うので世の中の見方が少しでも変わったらいいなと思います。
まとめ
大麻は娯楽の視点でも、医療の視点でもとてもおもしろい植物だと思います。
「薬物」と一言に悪者にしてしまうのではなくて、しっかりと本質をみて付き合い方を見極めていく価値のあるものだという、認識に社会が変わっていくといいなと思っています。
大麻によって世の中が不幸になるのはダメですが、少しでもいろんな人が生きやすい世の中になるといいなと思います。
それではまた。